一般的に特殊視覚効果は照明や音響パートと比べると、リハーサル中に本番で使用する全てを見せることはあまり多くありません。従ってそのような現場環境においても的確かつ安全に表現することは一昔前までいわゆるオペレータの勘に頼ってきたことは否めません。

 しかし今日、そうした手動操作から事前にプログラミングされた一過性の効果演出以外にも、無人の環境において完全に自動化し連続運転しなければならない状況の中で特殊効果を使用するケースが増えてまいりました。

 そのため弊社では実際の効果の表出する以前に各種センサーなどを利用して安全且つ再現性を高める手法を開発しています。





 しかし今までの演出方法を崩してしまい、単なるハードウエアだけに頼るのは味気ないものです。

 私たちはあの瞬間的な
独特の『間』をいかに再現性のあるハードに移植するか、それも安全性を今まで以上に確保した上で行うことを主眼に特殊効果全体の制御システムを見直しています。






■ 特許取得機材(2005年3月現在)

ジェットスピナPRO(USA PAT.)
ファイヤーストーム(PAT.)
シーファイヤー(PAT.)
カラークイックトーチ(PAT.)

■ 特許請求機材

ファイヤーファウンテン(PAT.P)

■ 特許出願機材

火炎演出装置
(東邦ガス総合技術研究所様との共同出願)